今日はあいにくの雨です。
東レPPOは昨年から有明での開催なので、雨が降ってしまうと試合は1コート進行で、なかなか大変なのだと思います。
大会を4日め。シングルは2回戦までを消化しましたが、今年のUS OPENにも似た状況になりつつあります。それはなにかといえば、シード選手の相次ぐ敗退です……
全16シード選手中、3回戦に駒を進めているのが5選手のみ。驚きの結果です。とくに第1〜6シードまで全滅で、残っているのが第7シードのヤンコビッチ(セルビア)、第8シードのアザレンカ(ベラルーシ)、第11シードのA.ラドワンスカ(ポーランド)、第14シードのバルトリ(フランス)、第15シードのリー・ナ(中国)といった顔ぶれです。
ノーシードでも注目のシャラポワ(ロシア)は勝ち残っているものの、森田あゆみ、杉山愛、クルム伊達公子の3選手もシングルスではすでに敗退してしまっているだけに、少しさびしい気がします。
ただ、シード選手が軒並み負けてしまっているということは、比較的ランキングの低い選手やノーシードの選手の元気がいいということで、これはとても面白い試合がこれから見られることと期待できます!
今週はあまり天気がよくないようですが、ぜひみなさんで週末にかけてキレイな秋晴れが広がることを願いましょう。
さて、今大会はピンクリボンが特別キャンペーンを展開していて、9月26日(土)〜28日(日)の間に「乳がん検診」のマンモグラフィ普及活動を行いました。
これは、乳がんの早期発見を目的としたマンモグラフィを一般の方に広く知ってもらおうという運動で、大会会場でマンモグラフィ搭載車による検診を行ないました。
今回は事前申し込みが必要で、すでに終了してしまったのですが、次回からこのようなイベントは、できるだけ早くお知らせしますので、みなさんぜひ検診を受けましょう!
今回のキャンペーンでは、エレッセが協賛していたので、オリジナルのピンクのリストバンドをもらいました!